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渇いた人妻たち
第2章 身の上話
征男がデートの申込みをしてからも浩美の態度は以前と何等変わることなく、まるで何事も無かったように勤務の日には毎日二度の訪問を受け、半月程が経過した六月も終わりに近ずいた日の夜突然に、
「私明日花屋へ来月仕入れる花材の打ち合わせに行くんですけど、征男さんは明日忙しいの?」
先日の征男の誘いを受け入れる覚悟ができたのか浩美の口からゴーサインが出た。
「どんなに忙しくても浩美とのデートを最優先するよ、本当は暇なんだ」
「昼まで位時間が取れるんですけど本当にお茶に連れてってくださるの?」
「ああいいよ、それで何時頃から?」
「子供を送り出してからなので八時半頃に家を出るわ、そして花屋の近くのスーパーの駐車場で待っているわ」
「僕は引継ぎが終わり次第に駆けつけるけど三十分位待って貰えるの?それとも浩美が少し時間を下げて家を出れば?」
「私明日花屋へ来月仕入れる花材の打ち合わせに行くんですけど、征男さんは明日忙しいの?」
先日の征男の誘いを受け入れる覚悟ができたのか浩美の口からゴーサインが出た。
「どんなに忙しくても浩美とのデートを最優先するよ、本当は暇なんだ」
「昼まで位時間が取れるんですけど本当にお茶に連れてってくださるの?」
「ああいいよ、それで何時頃から?」
「子供を送り出してからなので八時半頃に家を出るわ、そして花屋の近くのスーパーの駐車場で待っているわ」
「僕は引継ぎが終わり次第に駆けつけるけど三十分位待って貰えるの?それとも浩美が少し時間を下げて家を出れば?」