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渇いた人妻たち
第3章  不倫願望
 「征男さん、さっき明美さんにしていたように私にもして」
 「ここで征男さんはまずいんじゃない?」
 「大丈夫音楽で聞こえないわよ」
 「明美さんと踊るのを見ていたの?」
 「見ていたわよ、あんなに激しく抱き合っていたんだもの、何かしてないかと気掛かりで歌うのに身が入らなかったわ」
 「僕から仕掛けたのでは無く従っただけなんだよ」
 「もう良いから、もっと強く抱いて」
 「こうかい?」
 「うれしいわ」
 浩美は背伸びして、征男の耳元に囁きながら一瞬の隙を見て、チュッと耳朶に口付けをしてきた。
 征男はしばらく彼女の行為へのお返しのチャンスを伺いながら下腹部は完全にエレクトしてしまい、それが彼女の下腹部辺りでビクンピクンと脈打っていた。
 征男のシンボルの状態をいち早く下腹部で察知して興味が湧いてきたのか浩美は
 「征男さんのアレは凄く硬そうね?」
 「息子は理性が無くて困っているよ」
 「明美さんの時もこうなっていたの?」
 「あの時はおとなしかったのだよ」
 「本当なの?」
 「本当だよ、浩美の魅力に負けたのだよ」
 「そうだと嬉しいわ、お願いだからこれからも私だけに反応して」
 征男は未だ肉体が結ばれていない浩美から独り占めしたいような言葉を言われ、男性のシンボルを機械みたいに簡単にコントロール出来るなら苦労しないよと心で呟きながら、
 「分かったよ努力してみるよ」
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