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渇いた人妻たち
第4章 無意味な約束
その車の後部座席に乗っていると周りのウインドには全て濃いスモークが貼ってあり、外部から車内は殆んど見えないようになっており、ホテルへの出入りの際に知り合いに出会う事があっても、誰を乗せているかは判別されないので、征男はそのような場所へ出入りする時には何時も相手を後部座席に乗せるように心掛けていた。
「今日はどうして後ろなの?」
「外から見えないから安心なのだよ」
「そうだったの、便利に出来ているのね」
「こんな時に便利なように、気を遣ってあるのだよ」
「今日は約束を守ってくださるわね?」
「ああ指きりの事だろう?」
「そうよ、でも怖いわ」
「僕は紳士だよ約束は守るよ」
「そうじゃなくて、そんな所へ入るのが」
「休憩だけじゃない、怖がる事無いよ」
「・・・」
「今日はどうして後ろなの?」
「外から見えないから安心なのだよ」
「そうだったの、便利に出来ているのね」
「こんな時に便利なように、気を遣ってあるのだよ」
「今日は約束を守ってくださるわね?」
「ああ指きりの事だろう?」
「そうよ、でも怖いわ」
「僕は紳士だよ約束は守るよ」
「そうじゃなくて、そんな所へ入るのが」
「休憩だけじゃない、怖がる事無いよ」
「・・・」