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渇いた人妻たち
第5章 専務夫人
 「そうね先に戻っていて」
 「ああそうするよ」
 征男が何食わぬ顔で部屋に戻ると、浩美が直ぐに寄って来た。
 「遅かったわね、明美さんと何かしてたんじゃないの?」
 「まさか、奥の方へ入ったあの足音は明美さんだったのか、知らなかったよ」
 「そう、まあちゃんのご希望通りに、あの後直ぐから穿いてないのよ」
 「すると下は、スッポンポンなの?」
 「だって、まあちゃんが言うからよ」
 「ドキドキするよ踊ろうか?」
 「はい」

 浩美は征男と踊った時に言われた事を、彼が喜ぶので有ればと素直に聞き入れ、その踊りが終わった時から、下着は何も着けずに素肌にいきなり浴衣を纏い、彼だけしか知らない淫らな姿になっている事に相当興奮していたのに、それを愛する征男に打ち明けることにより一層興奮度が増し、秘部からは愛液が滲み出し、それが太股にまで流れ出ているのがはっきりと分かり、浴衣を越して表に染み出さないかと気掛かりになっていた。
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