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渇いた人妻たち
第7章 偶然の快楽
征男は急いで車を出し隣の駅へと走らせ道路も空いていたので彼女の乗った電車よりも先にその駅に着き、タバコに火を点ける間も無く、彼女が征男の車に乗り込んできた。
「改めておはようございます」
「おはよう、梨花さんは見掛けに依らず高尚な趣味があるんだね」
「何の事?」
「書道の展示を見に行くんだろ?」
「それは高校時代から仲の良かった友達が何かのコンクールに応募して、入賞したから見に行ってと言われたのよ、私は見てもよく分からないんだけど、入場者名簿に名前を記帳しとかないと、見てくれなかったと思われるじゃない、今までにもそんなことが何度か有ったのよ」
「そうゆうことだったのか、それなら時間は掛からないよね?」
「そうよ、会場では五分も居れば十分よ、作品に何を書いて有るのかも読めないし」
「じゃあ僕は車で待っているよ」
「えっ、それはどうして?」
「その後の予定はあるの?」
「改めておはようございます」
「おはよう、梨花さんは見掛けに依らず高尚な趣味があるんだね」
「何の事?」
「書道の展示を見に行くんだろ?」
「それは高校時代から仲の良かった友達が何かのコンクールに応募して、入賞したから見に行ってと言われたのよ、私は見てもよく分からないんだけど、入場者名簿に名前を記帳しとかないと、見てくれなかったと思われるじゃない、今までにもそんなことが何度か有ったのよ」
「そうゆうことだったのか、それなら時間は掛からないよね?」
「そうよ、会場では五分も居れば十分よ、作品に何を書いて有るのかも読めないし」
「じゃあ僕は車で待っているよ」
「えっ、それはどうして?」
「その後の予定はあるの?」