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向日葵
第10章 人妻の彼女
 葉月もパジャマを脱ぎ、裸になる。
フワッと愛しい感触が私の身体に伝わってくる。
 
『分かるよ…貴女が言いたい事。
言葉に出来ない、辛さや苦しみを私にぶつけなさい!
受け止める!
貴女の性ごと全てーー』


 貴女は私の身体にしがみつく。
真上から私を見つめる瞳は潤み、口をギュッと結ぶ事で爆発寸前の気持ちを堪えようとしていた。
そんな貴女の瞳を見て、手を差し伸べ髪を撫でると、涙が頬を伝い出し、その顔を隠す様に覆い被さってきた。

 荒々しく、首筋に這わせる唇は身体の線を辿るかの様にゆっくりと下がってゆく。
吐息のハーモニーが重なり合い、葉月の舌先は絵筆となり、キャンバスとなった私の身体に心の叫びを描きだす。
真っ直ぐな魂をキャンバスに何度も何度もぶつける。

 筆先は割れ目を伝って上下し、クリを弾いた。小刻みにやらしく動かし、襞を捲る様に中に入り、出したり入れたりを繰り返す。
その振動と舌の温かさが伝わり、ブルブルと脚を震わせながら、快楽の波にのまれていった、

 下品なくらい、身体を曝け出し、もっともっととよがりながら、悦びの絵画に淫の色を重ねる。

 「うぅぅぅ……あっ!ぅぅ、葉月、ヤッ、ああ……」

 「私の舌は、すみれの悦ぶ場所を沢山知ってるわ」

 『貴女以外……居ないじゃない……葉月しか居ないじゃない!』

 「ああああああああっ……イッチャ……あっ、イッ……うーん……イク」


 「好きよ……すみれのその顔。
歯を食いしばって、気持ち良さに恥じらう顔が綺麗…
イッた後は油断しちゃうのね。
半開きになった口がとても可愛いい。
すみれの気持ちが痛い程分かったよ…
醜いね…ペニスって…」


 「葉月……」


 
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