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続「辿り着く 先には」
第3章 『支配』
恐怖と期待が行き来し、突き刺さった魔王の固い槍が身体と心を串刺しにした。目の奥で閃光が弾かれる。フラッシュとなって何度もチカチカと頭の芯が痺れ手足の先までそれは駆け巡った。
本当に今まで、抱かれてきたことなど何一つ消し去ってしまう程の強烈な旋律だった。悲鳴が上がる、それと同時に尻の痛みが意識を保たせた。
「もっと、もっと、鳴き。快楽の中に、それしかもう今のお前にはない。気持ち良さと、痛みすらも快楽に変えれる。代償は魂でも、身体には刻まれた快楽を忘れられはしないだろう。これが支配だ、絢音・・・身体で覚えぇ、気持ちええやろう。」
「あっ、ああー!ご主人様、気持ちいいです、うぅ、固いのが刺さってます、奥に、奥に!」
「いい顔だ、どろどろに溶けぇ。もう、僕無しでは生きられないよ。奴隷は絶対服従や。絢音、お前は美しい。」
背中を爪を立てて一筋の線が入る。それは、まるで紅い首輪の鎖だった。噛み付かれる肩の痛みすらもう、全てが子宮を震わす。恐ろしい支配だった。
欲しくて、欲しくて腰を揺らす度に、叩かれた。
「はしたない真似はやめ、大人しくされるがままになっとき。欲しがりな淫乱、可愛うな絢音。でしゃばりな女は好かん。」腰をぐっと掴まれまた、際奥に入れられる。背中が弓なりになった、そしてさらなる痛みが背中を駆け巡った。鞭の音だけが空気を裂き、絢音の白い肌を紅く染め上げて行くのだった。
首輪が引っ張られ、空気を再び奪われる。酸素を欲しがってもがこうにも、手は枷が掛けられている。虚しくカシャリと音が響くばかりだ。
「ご主人様、ご主人様、もっともっと、全てを壊して。」絢音の中の真のMの姿が、浮き彫りにされる時が今、正にやってくる瞬間だった。膣の中が痙攣を起こしている。それに、身震いしたのは聖だった。今までのどんな、快楽よりも強烈で生きていることをはっきりと感じられた。
「絢音、いつまでも僕の奴隷で。槍は気持ちええか、蕩ける様だ此処は、痙攣が止まらん。厭らしい牝は好きだよ。本当にええ子になった。逝け、絢音。命令を聞け。可愛く、鳴きながらなぁ。」ぐっと腰が打ち付けられて、尻に当たる音だけが部屋に卑猥に響いた。その音を耳にし、聴覚が全神経を支配し身体中が痺れ首輪を離され酸素が駆け巡る。
本当に今まで、抱かれてきたことなど何一つ消し去ってしまう程の強烈な旋律だった。悲鳴が上がる、それと同時に尻の痛みが意識を保たせた。
「もっと、もっと、鳴き。快楽の中に、それしかもう今のお前にはない。気持ち良さと、痛みすらも快楽に変えれる。代償は魂でも、身体には刻まれた快楽を忘れられはしないだろう。これが支配だ、絢音・・・身体で覚えぇ、気持ちええやろう。」
「あっ、ああー!ご主人様、気持ちいいです、うぅ、固いのが刺さってます、奥に、奥に!」
「いい顔だ、どろどろに溶けぇ。もう、僕無しでは生きられないよ。奴隷は絶対服従や。絢音、お前は美しい。」
背中を爪を立てて一筋の線が入る。それは、まるで紅い首輪の鎖だった。噛み付かれる肩の痛みすらもう、全てが子宮を震わす。恐ろしい支配だった。
欲しくて、欲しくて腰を揺らす度に、叩かれた。
「はしたない真似はやめ、大人しくされるがままになっとき。欲しがりな淫乱、可愛うな絢音。でしゃばりな女は好かん。」腰をぐっと掴まれまた、際奥に入れられる。背中が弓なりになった、そしてさらなる痛みが背中を駆け巡った。鞭の音だけが空気を裂き、絢音の白い肌を紅く染め上げて行くのだった。
首輪が引っ張られ、空気を再び奪われる。酸素を欲しがってもがこうにも、手は枷が掛けられている。虚しくカシャリと音が響くばかりだ。
「ご主人様、ご主人様、もっともっと、全てを壊して。」絢音の中の真のMの姿が、浮き彫りにされる時が今、正にやってくる瞬間だった。膣の中が痙攣を起こしている。それに、身震いしたのは聖だった。今までのどんな、快楽よりも強烈で生きていることをはっきりと感じられた。
「絢音、いつまでも僕の奴隷で。槍は気持ちええか、蕩ける様だ此処は、痙攣が止まらん。厭らしい牝は好きだよ。本当にええ子になった。逝け、絢音。命令を聞け。可愛く、鳴きながらなぁ。」ぐっと腰が打ち付けられて、尻に当たる音だけが部屋に卑猥に響いた。その音を耳にし、聴覚が全神経を支配し身体中が痺れ首輪を離され酸素が駆け巡る。