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続「辿り着く 先には」
第4章 『別離』
「ああっ、だめ、ご主人様。壊れちゃう、あぁ気持ちいい!」突き刺さる槍は激しさを増し、噛まれる首筋には紅い花はいくつも咲いた。
「もっと、よがれ。鳴いて、叫べ。僕が欲しいと・・・淫らに、厭らしく腰を振って。」快楽が欲しくて、自然と腰は動いた。擦り付けるその姿に興奮をした、魔王。普段はあんなにも、つんとして淫らな素振りなど一つも見せないと言うのに。それがどうだろう、欲深く自分の物を与えた時のこの欲しがりは。その変わりように震えた。
真面目な女が墜ちて行く、楽しみは興奮を掻き立てる材料だった。絢音の事を愛しんだが、沢山の女達を思い出して更なる興奮が沸き上がった。自分が一から調教を重ねるのが何よりも楽しみだった。
手に入れては躾、そして飽きれば捨てた。だが、暫くは楽しませてもらえそうだとそう思っていた。弓なりになる背中に唇を這わせて、ぐっと腰を上げた。
「ああー、駄目、刺さってるご主人様のが刺さってる!」
「逝き、絢音。泣き叫びながら、僕を感じて。もっと、もっと、欲しがり!」平手で太ももを叩かれる。痛みが更なる快楽を引き寄せる。痙攣する膣内が締まり、魔王も顔を歪めた。
「もっと、絞めろ。絢音の中はきつくて、温かい。そうだ、腰を打ち付けぇ。」ぱんぱんと尻と陰部がぶつかり激しく音を立てた。腕を掴まれ突き上げられてはもう、成す術が無かった。突き上げられる腰が、砕けてしまうのでは無いかとそう思った。
「逝け、絢音!」絢音の悲鳴が部屋に響いて痙攣をしながら逝ったのを目にして、自分もどくどくと白い液体を中に注ぎ込んだ。突き上げる下からの追い討ちに、頭は真っ白になり前に倒れ混みそうになるのをお腹に手を廻して支える。背中に唇を這わせて、愛しそうに何度も優しく触れた。呼吸が整うまで、抱き締められていると不安は消える。
それこそが、聖の調教のやり方だった。痛みと共に教える快楽と、癒しを身体に覚えさせればもう逃れることは出来ないのだ。絢音は消え行く意識の中に、そんなことを考えているのだった。
「もっと、よがれ。鳴いて、叫べ。僕が欲しいと・・・淫らに、厭らしく腰を振って。」快楽が欲しくて、自然と腰は動いた。擦り付けるその姿に興奮をした、魔王。普段はあんなにも、つんとして淫らな素振りなど一つも見せないと言うのに。それがどうだろう、欲深く自分の物を与えた時のこの欲しがりは。その変わりように震えた。
真面目な女が墜ちて行く、楽しみは興奮を掻き立てる材料だった。絢音の事を愛しんだが、沢山の女達を思い出して更なる興奮が沸き上がった。自分が一から調教を重ねるのが何よりも楽しみだった。
手に入れては躾、そして飽きれば捨てた。だが、暫くは楽しませてもらえそうだとそう思っていた。弓なりになる背中に唇を這わせて、ぐっと腰を上げた。
「ああー、駄目、刺さってるご主人様のが刺さってる!」
「逝き、絢音。泣き叫びながら、僕を感じて。もっと、もっと、欲しがり!」平手で太ももを叩かれる。痛みが更なる快楽を引き寄せる。痙攣する膣内が締まり、魔王も顔を歪めた。
「もっと、絞めろ。絢音の中はきつくて、温かい。そうだ、腰を打ち付けぇ。」ぱんぱんと尻と陰部がぶつかり激しく音を立てた。腕を掴まれ突き上げられてはもう、成す術が無かった。突き上げられる腰が、砕けてしまうのでは無いかとそう思った。
「逝け、絢音!」絢音の悲鳴が部屋に響いて痙攣をしながら逝ったのを目にして、自分もどくどくと白い液体を中に注ぎ込んだ。突き上げる下からの追い討ちに、頭は真っ白になり前に倒れ混みそうになるのをお腹に手を廻して支える。背中に唇を這わせて、愛しそうに何度も優しく触れた。呼吸が整うまで、抱き締められていると不安は消える。
それこそが、聖の調教のやり方だった。痛みと共に教える快楽と、癒しを身体に覚えさせればもう逃れることは出来ないのだ。絢音は消え行く意識の中に、そんなことを考えているのだった。