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第2章 吐き気がするほどロマンチック

～妖怪メイクの老婆～

この地区に住んでいる最年長・・・
66歳・・・本名不明・・・
自分ではメアリーと呼んでいる・・・

『ねぇお兄さん・・・お話するだけでいいの、二千円で・・・』

顔は真っ白でドきついアイシャドウに唇にはベットリと真っ赤な口紅・・・服装は白いボロボロなドレス姿・・・

若者三人・・・その姿を見て言葉を失う・・・

老婆が近づくと排泄物のような匂いがした・・・

若者達は近くにあった木の棒を手にし老婆を袋叩きにした・・・動かなくなるまで・・・

若者達は悲鳴をあげながら走り去って行った・・・