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第1章 アイリーン

私が青空居酒屋を出ようとした時・・・

『おい・・・アイリーンお前も気を付けれや！』

『フンっあんたらと一緒にすんな！』

それと警察が来ない理由・・・
この地区の管理者が多額の金を警察の偉いヤツにぶちこんでるらしい・・・
そして、市長にも・・・

～蜷川商事～

このSCUM地区を管理しているのは蜷川組というヤクザの組織だ・・・

闇金融、キャバクラ、遊技場なども経営している、私達の滞在費、人身売買などを含めると何億という大金を稼いでいる・・・

吉澤尚彦・・・蜷川組の幹部であり、SCUM地区を仕切っている・・・
それともう一人、吉澤の右腕として働いてる木村和人

『おい、木村・・・来週クズどもの集金日だ・・・絶対逃がすなよ！』

『はいっアニキ大丈夫です！』