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龍、人生の絆
第8章 仲間

「目が怖い…」

龍は思った。

「何もないよって…
誰から聞いたの?」

「本人から…
犯す寸前だったんだって?」

「あれは…
成り行き上で…
はははっ…」

「ははは…じゃないでしょ?
私と言う者がありながら…」

「だから昔の事だって…」

「他の社員さんにも
手を出していないんでしょうね?」

「神に誓って…ないです…」

龍は汗だくになっていた。


「優子君、何を恵子君に
吹き込んだんだ?」

次の日、社長室で

優子と由美を呼んで

その話をした。

くすくすと二人は笑っていた。

「おいおい…
あまり変な事を
吹き込まないでくれよ。」

「社長、自業自得でしょ?」

由美に言われ

「社長も恵子ちゃんには
頭が上がらないのね?」

と笑われた。

その時、突然後ろから

「大体ですね、
社員の前で最初っから
あんな風に前職を
話すからですよ~。
誰だってびっくりします。
私なんかその場で
泣いたんだから…
天罰です!」

と、出て来たのは

秘書課の結花だった。

優子の部下である。

「結花!お前…」

構わず結花は続ける。

「だって社長、
いたずら好きなんだ物…」

結花は舌を出して笑った。

「結花ちゃん、
社長の前で
はしたないですよ。」

優子は結花を叱った。
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