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龍、人生の絆
第9章 それぞれの過去
「優子主任、
庶務課は家族意識が
他より強いんです。
それは薬物と言う悪魔から
脱出する為には
必ず仲間が、家族が
必要になってくる。

庶務課は薬物で
苦しんだ連中が
ほとんどですから
その苦しみや助けて貰った
喜びを皆良く知っているんです。
佐知子ちゃんは強い子だ。
でも、やはり人の子…
家族がいなければ
ここまでの回復はなかった。
もう大丈夫ですよ。」

敬三はタバコを

美味そうに吹かしながら

優子に語った。

後、この敬三の言葉が

結花を立ち直らせる原動力になり

秘書課を救うのであった。

秘書課には優子という

絶対的なエースがいる。

そして総勢5人の

秘書課では若い子が多く在籍する。

その代表格が結花である。

結花は薬物からの副作用で心臓に

欠陥を抱えていた。

従って龍のところへ

来た時は流石に秘書課の

激務には絶えられないだろうと

最初は経理に配属予定だった。

しかし、この時期、

優子が体調を崩し

思う様に秘書課の仕事が進まなかった。
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