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龍、人生の絆
第3章 心に住む魔物

龍は頭を撫でながら

「さてルナ。
今後は今日の
おイタのことは言わない。
だけど次、二度としないように
今日のおイタに対して
きついお仕置きをします。」

「え?何をするの?」

「それはね…そうだな。
お尻百叩きとか?
何回いくかとか?
そうだな、浣腸の刑も良いかも?」

「全部却下!」

ルナは慌てて拒絶した。

「龍さんなら本当に
やりそうだもの…」

ルナはそんな事を考えながら

いたぶられている

自分を想像してぞっとした。

そして無理な作り笑いをして

「龍さんはそんな事は
しないよね?」

と、敢えて尋ねてみた。

「うん、そんなに
ハードな事はしない。
けど…ね?」

と龍はルナの両手を掴み

ベッドに押し倒した。

「キャァ!!」

ルナをうつ伏せにさせて

両手を後手に押さえ込んだ。

「い、痛い!」

ルナは思わず叫ぶ。

龍はそのまま

ネクタイでルナの両手を縛り上げた。

「わ!また縛る!!」

「そうだよ。
今日は久しぶりにルナを縛る。
拒否は駄目です。」

「うぅぅ…。
龍さん、ずるいよー。
私が拒否出来ないのを
知っていて…」

ルナは必死に訴えるが

それは無駄な抵抗でもあった。

龍はルナの両手を縛って

更にルナに囁きかける。

「強引にしても良いけど…
あまり強引にしたくないから
ルナ、自分で足を広げてごらん。」

「すでに強引でしょう?
恥ずかしいから嫌です!」

「では力づくで押さえ込むかな?
素直に足を広げたら
罪一等を減じてあげる。」
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