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龍、人生の絆
第3章 心に住む魔物

「あっ!駄目!
それは許して…お願い」

ルナは縛られた時点で

性器は濡れ濡れになっている。

そこへ責められたものだから

ひとたまりもなかった。

前回は嫌だという感情が

強かったが今はそんな感情はない。

それが災いしていっそう

ルナの性感帯に火を付けていった。

「あっ、あ~!
やめて!駄目、
お願い…そこだけは…
嫌、嫌だ!それは…
あぁぁぁ…駄目ぇ!!
そ、そこは…許して…」

ルナのGスポットに辿り着いた

指は必要に責め続けた。

同時進行で

焦らされていた乳首も

指でこねくり回す。

うなじから降りて来た龍の口は

反対側の乳首に攻撃開始した。

開いている手は背筋を責める。

ルナは自分の急所を全て責められ

すでに白旗状態であったが

振ってしまえば自分の

住所と本名を晒す事になる。

それだけは今は出来ない。

いくら信用しているといっても

そこまでの間柄にはまだ距離があった。

「あん、駄目!龍さん、
そこは…あ~、
感じる…気持ち良い。
あ!いきそう…」

ルナは絶頂寸前まで来ていた。

もう既にいくところは

見られているので

「今はいかせて欲しい…
絶頂までいきたい」

という思いが強くなっていた。

「あ、いく。
いっちゃう!
もっと…
龍さん、もっとぉぉぉ!」

ルナは夢の中に

沈んでいきそうになりながら

はてる事を望み催促する。

しかし、龍はルナの様子を見ながら

「ルナ、いきそうかな?」

「あ!いく…
いくいくいくいくぅぅぅ!!
いっちゃう~!!」

ルナは絶頂を迎える寸前だった。

しかし、龍はそこで全ての

動きを停止してルナの体から離れた。

ルナは慌てた。

今までここまで来たら

絶頂を迎えさせてくれていた

龍がそれをやめてしまった。

いくことに慣れてしまっていた

ルナはただ、高まった自分と

火照った体を処理しきれないでいる。
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