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龍、人生の絆
第7章 独占欲

「駄目か?」

「絶対駄目!
恥ずかしい…」

「俺の言う事が聞けないか?」

「それは…」

ルナは違うよと言うジェスチャーをした。

「嫌じゃないけど恥ずかしいの…」

「絶対にないと思うが俺的に
ルナを他に取られたくない。
それには一つの方法としてルナが
他の男の前で裸になれないように
する事が一番だと思っている。
だから剃るの…」

「バッカじゃないの…」

とルナは呆れて言った。

が、龍の気持ちも分かるし

自分も龍の側に居続けたい。

ルナは少し考えて

「龍さん、剃っても良いよ…」

と返事をした。

ルナは龍の独占欲が強いのは

良く知っているし

一度言い出したら

まるで子供みたいに

駄々をこねる事も知ってた。

「ここで、抵抗しても無駄か…」

とルナは思った。

それに今回、陰毛を剃らせる事で

龍さんが今以上に

私の傍にいてくれるなら

それはそれで幸せな事だし

不安も消える。

ルナはそう考えた。

「でも…
やっぱり恥ずかしいよ…」

と、ルナは敢えて抵抗してみた。

「剃られるのが恥ずかしいかい?」

「うん…」

「じゃ、自分で剃るかい?」

「それなら良い…」

ルナは剃られて恥ずかしい思いを

する位ならと思って返事をする。

「じゃ、剃るから先に上がっていて…」

「分かった、
風呂上りは何も着けるなよ。」

「エッチ!!!!」

ルナは龍を追い出して

陰毛に石鹸をつけて剃りだした。
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