この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
龍、人生の絆
第8章 仲間
「社長!太っ腹!!」
「おいおい…
おだててもこれ以上は
出せないぞ。
ま、冗談はさておき
昨年はリーマンショックの影響が
色濃く残って大変な年でしたが
皆、良く頑張ってくれました。
特に何処という事はなくて
全員が踏ん張ってくれました。
おかげで我が社は他が落ち込む中で
素晴らしい業績をあげる事が
出来ました。
重ねて、有難う…」
龍はまた深々と頭を下げた。
「そしてな、
個人的な事ですが
俺個人で投資している
会社が大幅な黒字を出して
俺も大儲けさせて貰った。
よってこれはおまけですが
我が社の社員はじめ
立場関係なくお小遣いを支給します。
各部署の責任者がこれから配ります。
中身は全て同じですので…」
と3万円入った封筒を配りだした。
全員が歓声の中、
「社長、
いつも有難う!!」
龍は照れていた。
「ところで佐知子、
彼氏と婚約したんだって?」
「社、社長!
何でこんな所で言うんですか?
私、恥ずかしいよぅ…」
顔を真っ赤にした
庶務課の佐知子が叫んだ。
「社長!太っ腹!!」
「おいおい…
おだててもこれ以上は
出せないぞ。
ま、冗談はさておき
昨年はリーマンショックの影響が
色濃く残って大変な年でしたが
皆、良く頑張ってくれました。
特に何処という事はなくて
全員が踏ん張ってくれました。
おかげで我が社は他が落ち込む中で
素晴らしい業績をあげる事が
出来ました。
重ねて、有難う…」
龍はまた深々と頭を下げた。
「そしてな、
個人的な事ですが
俺個人で投資している
会社が大幅な黒字を出して
俺も大儲けさせて貰った。
よってこれはおまけですが
我が社の社員はじめ
立場関係なくお小遣いを支給します。
各部署の責任者がこれから配ります。
中身は全て同じですので…」
と3万円入った封筒を配りだした。
全員が歓声の中、
「社長、
いつも有難う!!」
龍は照れていた。
「ところで佐知子、
彼氏と婚約したんだって?」
「社、社長!
何でこんな所で言うんですか?
私、恥ずかしいよぅ…」
顔を真っ赤にした
庶務課の佐知子が叫んだ。