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秘蜜〜蘭子の物語〜
第1章 秘蜜
男子生徒にもう躊躇いはなかった。

蘭子の制服を捲し上げると中学生にしてはセクシーなブラのホックを外す。ぷるんと弾みながらブラから解放された乳房を男子生徒は興奮しながら揉んでいく。

「あっ……んっ……」

蘭子の口から喘ぎ声が漏れた。それに気を良くしたのか戸惑っていたのが嘘のように男子生徒は乳房の一番濃いピンク色に指を這わせた。

「ぁあ……あんっ」

気持ちがいい。自分でそこを弄るよりも数倍の快感がある。胸を愛撫されているだけなのに蘭子は自分の中から蜜が溢れてくるのを感じた。

指で乳首を摘んだり、押しつぶしたりと一通り楽しむと、男子生徒は小さな赤ん坊のように先端を吸い上げる。
それは蘭子にとって初めての快感だ。

「ああっ! 気持ちいっ……それ気持いいよぉ」

たまにあたる歯が痛いような、だがそれがなんとも気持がいい。身体がガクガクと震えそうになるのを必死で耐えることしかできなかった。

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