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秘蜜〜蘭子の物語〜
第1章 秘蜜
バナナともソーセージとも違う熱い塊。それは少しずつ硬さを増していき、その変化が面白かった。

ぢゅぼ、ぢゅぼ……。

わざと音を立てるようにして口淫すると塊の質量は更に増し、蘭子自身も犯されているような気持になり下着から滴りそうなほど蜜を垂れ流した。

「そんなうまそうに咥えるとか……マジ淫乱」

淫乱でもいい。だから早く気持良くして、と蘭子は目で訴えかける。

もういいと口淫を止められた蘭子は男子生徒によって四つん這いにされる。下着を下げられた時はさすがに恥ずかしかったが、それでも見られていると思うとドキドキした。

いよいよ憧れていたセックスが始まるのだ。

蘭子は口から心臓が飛び出そうなほど期待と緊張でいっぱいだった。

「ほら、須藤。淫乱は淫乱らしくねだってみろよ」

「えっ……?」

ようやくだと期待していたのにまだお預けを食らわせるのかと少し苛立ちはしたが、蘭子は男子生徒の言う通りにねだってみる。
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