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H☆学園 高等部
第7章 ●○放課後○●
おそるおそる小さく口を開ける。

美羽「ぁ・・・」


美羽の口の中に、理事長の舌が入ってくる。
今度はさっきとは違い、ねっとりと、濃厚な深いキス。

美羽「んんっ・・・ふあっ・・・はぁ・・・」

(やぁ・・・何このキス・・・なんだかすごくHで・・・どうやったらいいか分かんないよ///・・・でも、すごくキモチイイ・・・)


理事長「舌、出してごらん。」

美羽「ふぁい・・・はぁっ・・・」


ぴちゃっぴちゃっと、舌と舌が絡み合う音が静かな理事長室に響く。
美羽はこの上ない幸せを感じていた。
もう、どうにかなってしまいそうだった。


(これが、一番愛を感じられる行為・・・
理事長は、私のお願いで仕方なくこうしてくれてるんだよね?
だけどどうして?すごく、愛が溢れてくる感じがするのは・・・)



ピチャ・・・

美羽「はぁ・・・はぁ・・・」


長く、何分にも感じたキスからようやく解放され、
美羽の目はトロンとなり、全身の力が抜けてしまっていた。


理事長「どう?気持ちいいだろう?キスはね、好きな人とするとすごく気持ちいいんだ。だから好きじゃない人と体の関係は持てても、キスは無理だっていう男性も多いんだよ。特にディープキスはね。」

美羽「え・・・それって・・・」



(それって、理事長もそうなんですか?)

美羽はすごく聞きたかったが、我慢した。
なんとなく、聞いてはいけないような気がした。

今はとりあえず、大好きな理事長に抱かれる悦びだけ感じてればいい。


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