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H☆学園 高等部
第9章 ●○昼休み~内緒のH~○●

美羽「やぁっ!!何??!やだ、出して!離して!!!」
美羽は両手首を掴まれた蓮の手を振り払おうと、必死に抵抗する。
しかし男子の力には全く勝てなかった。
騒ぐ美羽を黙らせるかのように、蓮の唇が美羽の口を塞ぐ。
美羽「んっ・・・!!んーっ!んーーーっ!!!・・・・」
突然の、蓮からの無理やりなキス。
嫌なはずなのに、何故か優しいような、愛情を感じるような舌使いに、美羽は次第に大人しくなっていった。
蓮は美羽が抵抗しなくなったのを確認すると、
美羽の目を見て言った。
蓮「美羽・・・昨日は本当にごめん。俺、どうかしてた。」
美羽「えっ・・・??」
まさか謝られるなんて全く思っておらず、戸惑う美羽。
美羽「あ・・・ううん、もういいよ。」
(昨日のことはやっぱりムカつくけど、気持ちよすぎて感じちゃってたのは事実だし、なによりあの事件で理事長にまた会えて、結ばれることもできたし・・・おあいこってことで、いいのかな・・・??)
蓮は美羽をギュッと抱きしめた。
蓮「あんなことしちゃったけど、俺・・・実は、美羽が好きなんだ。」
美羽「えっ・・・」
思ってもみなかった、蓮の言葉に、美羽は目を丸くする。
(まさか、蓮が私を好きだなんて・・・)
蓮「この前はその、好きな子とHなコトしてる俊介が許せなくてさ、カッとなってしまったんだ。さっきだって・・・。俊介は美羽に気があるから、悔しくていじわるした。ごめん。今更許してもらえないかもしれないけど・・・よければ・・・付き合ってほしいんだ。」
美羽「うそっ・・・・」
信じられなかった。
信じられなかったが、蓮の真剣で、ちょっと切なそうな目を見ると、本当なんだと思った。
しかし美羽は理事長のことが好きなのだ。
(どうしよう・・・でも、理事長は、私のことが好きなわけじゃなくって、私がこれから、クラスの男子と上手くやっていくためにあそこまでやってくれたんだよね・・・。それを無駄にしないようにしなくちゃダメなんだ。)
理事長の想いを考えても、理事長以外にちゃんと彼氏を見つけて幸せにならなきゃ、と思っていた矢先の出来事だった。
美羽は両手首を掴まれた蓮の手を振り払おうと、必死に抵抗する。
しかし男子の力には全く勝てなかった。
騒ぐ美羽を黙らせるかのように、蓮の唇が美羽の口を塞ぐ。
美羽「んっ・・・!!んーっ!んーーーっ!!!・・・・」
突然の、蓮からの無理やりなキス。
嫌なはずなのに、何故か優しいような、愛情を感じるような舌使いに、美羽は次第に大人しくなっていった。
蓮は美羽が抵抗しなくなったのを確認すると、
美羽の目を見て言った。
蓮「美羽・・・昨日は本当にごめん。俺、どうかしてた。」
美羽「えっ・・・??」
まさか謝られるなんて全く思っておらず、戸惑う美羽。
美羽「あ・・・ううん、もういいよ。」
(昨日のことはやっぱりムカつくけど、気持ちよすぎて感じちゃってたのは事実だし、なによりあの事件で理事長にまた会えて、結ばれることもできたし・・・おあいこってことで、いいのかな・・・??)
蓮は美羽をギュッと抱きしめた。
蓮「あんなことしちゃったけど、俺・・・実は、美羽が好きなんだ。」
美羽「えっ・・・」
思ってもみなかった、蓮の言葉に、美羽は目を丸くする。
(まさか、蓮が私を好きだなんて・・・)
蓮「この前はその、好きな子とHなコトしてる俊介が許せなくてさ、カッとなってしまったんだ。さっきだって・・・。俊介は美羽に気があるから、悔しくていじわるした。ごめん。今更許してもらえないかもしれないけど・・・よければ・・・付き合ってほしいんだ。」
美羽「うそっ・・・・」
信じられなかった。
信じられなかったが、蓮の真剣で、ちょっと切なそうな目を見ると、本当なんだと思った。
しかし美羽は理事長のことが好きなのだ。
(どうしよう・・・でも、理事長は、私のことが好きなわけじゃなくって、私がこれから、クラスの男子と上手くやっていくためにあそこまでやってくれたんだよね・・・。それを無駄にしないようにしなくちゃダメなんだ。)
理事長の想いを考えても、理事長以外にちゃんと彼氏を見つけて幸せにならなきゃ、と思っていた矢先の出来事だった。

