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女医の診察日誌
第9章 人目を避けて
 下になった勇次が、彼女の顔を両手で優しく挟むと、その意

図することが分かったように、目を閉じて、唇を重ねてディー

プキスへと入って行った。その状態はしばらく続いていたのだ

ったが、勇次の顔に一滴の雫が落ちてきた、目を開けると、彼

女は瞼を閉じてはいたが、明らかにそれは彼女の涙の雫であっ

た、そして次に落ちるであろう涙が、睫毛に留まっているのが

見えたのである。

 お互いに吸い合っていた唇を勇次の方から外した。

「泣いているね理恵、どうしたの?」

「こんなに優しい貴男が、傍にいてくれて嬉しいの」
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