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女医の診察日誌
第10章 看護師長の涙
「私は死ぬまで勇次さんの事は忘れないわ」

「僕だって同じ気持ちだよ、でも真由美、結婚したら僕の事
は早く忘れて、ご主人を大切にして、君も可愛がってもらう
のだよ、そして幸せになるのだよ、いいね?」

「そんなに優しいことを言わないでよ、余計に辛くなるわ」

「これが僕たちの運命なのだと、諦めようよ真由美、僕も辛い
けど諦めるから・・・・・分かったね」

 勇次は、彼女の肉体に対して、”真由美今迄有難う、そしてさ

ようなら”と、感謝の気持ちを込めて、二つの乳房と、その乳首

に、下腹部の秘部の入り口とクリトリスにも、最後に唇に軽く

キスをして、その体に別れを告げてから離れた。

その間も彼女はずっと泣いていた。
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