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女医の診察日誌
第11章 ビッグな贈り物
「そうだったわね、あの頃は、カルテの名前を見ただけで、
アソコがジーンと痺れるような感覚がしていたのよ」

「最近でも、それは同じじゃないの?」

「そうよね、こんな関係になっているのに、不思議だわ」

「理恵、疲れただろ、交代しようか?」

「嬉しい、代わってくれるの?」

「あぁいいよ、僕の膝に、おいで理恵」

「気持ち良いわ、腕枕も良いけど、これもいい」

 彼女が日焼けしては困ると、マットを日陰に寄せていた。

二人は、温泉に入るというのではなくて、屋外で、全裸で遊

んでいるという表現が合うようで、飽きる事無く、昼近くまで

その場に居たのである。
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