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女医の診察日誌
第4章 淫らな診察室
云いながら理恵は、二つの睾丸を手にして、“勃起する筈だわ、

何時から抜いてないのか、随分溜まっているじゃない・・・こ

れが射精する時には、水鉄砲のように凄いんだろうな”と、淫ら

な想像をしていた。その後、袋のしわを広げて診察し、

「太田さん、大分良くなってきたようですが、未だ痒みがあり
ますか?」

本当は、随分良くなって、痒みも殆んど無くなって来ていた

のだが、勇次は最近ここに来るのが楽しみになってきていた。

「はい、時々痒みがあります」

勇次は、咄嗟に口から嘘が出た。本当は楽しみに来ているの

ですと、云いたかったのだが・・・・

「それでは、来週お越しください。・・・・少しお待ちくださ
いね」

ガーゼで、我慢汁の溜まっている臍のあたりと、肉棒の上の

方を直に握って、愛しいものを触るように優しさを込めた手つ

きで、カリ首から上をぐるっと一周するように拭いてくれたの

であった。
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