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女医の診察日誌
第5章 天 使 № 2
帰りの車内では、真由美は、勇次の肩に凭れ掛り右手を、勇
次の左の太腿の上に置いていた、その手を勇次が握ったままで、
走っていた。その時、車の時計は2時を指していた。
「勇次さんは、来週も治療に来るんでしょう?」
「あぁ、行くよ、宜しくね」
「もう症状は、治ってるのじゃない?」
「本当は、全快しているようだけど、君が居るから行ってたの
で、こんな関係になったから、行く意味が無いので、あと、何
回か通院したら、止めにするよ」
「今日は、私の今までの人生で最高に幸せだった日だわ、勇次
さんて、女の体を良く研究してるのね、貴男が何をしても気持
ちが良いことばっかりで、他の女性に対しても、こんなに優し
くして居るの?」
次の左の太腿の上に置いていた、その手を勇次が握ったままで、
走っていた。その時、車の時計は2時を指していた。
「勇次さんは、来週も治療に来るんでしょう?」
「あぁ、行くよ、宜しくね」
「もう症状は、治ってるのじゃない?」
「本当は、全快しているようだけど、君が居るから行ってたの
で、こんな関係になったから、行く意味が無いので、あと、何
回か通院したら、止めにするよ」
「今日は、私の今までの人生で最高に幸せだった日だわ、勇次
さんて、女の体を良く研究してるのね、貴男が何をしても気持
ちが良いことばっかりで、他の女性に対しても、こんなに優し
くして居るの?」