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太陽の下で
第2章 新月
広野さんの乗った車が走るのを見ながら、大きなため息をついた。

緊張していたんだと言うことに改めて気づく。

25年間恋人がいない僕には、さっきの会話の内容ですら刺激が強すぎる。

普段は、生徒とだって個人的な会話はほとんどしないんだ。

広野さんは、僕よりもずっといろんなことを知っていて、きっとずっと大人なんだろう。

彼女との会話や、少し大人びた笑顔が、その夜は何度も思い出された。

なんだか動悸がするのは、きっと珍しく女の人とたくさん話したから。

やっぱり僕は、女の人が苦手だ。

またため息を吐きながら空を見上げると、今夜は月の見えない夜だった。

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