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薔薇色の鎖
第1章 囚われる
でもなぜか聡さんに抱き寄せられて耳元で囁かれると、今まで感じた事のないくらい身体が熱くなる。
本当に今熱をはかったら軽く38度なんて超えてるかもしれない・・・そんな事を思いながら彼の身体に自分自身をゆだねていると、彼の部屋がある階に到着する。
「ここ。」
そういって、彼はエレベーターから少し離れた角の部屋のドアを開けた。
中に入ると、そこは白と黒で統一されたモノトーンの部屋だった。
家具も白と黒に全てが統一されている。
オシャレなセンスのある部屋・・・そう思ったと同時になんか生活感のなさを感じて少し違和感を覚える。
すると、力強く聡さんは私を抱き寄せ、部屋の壁に私を押し付けて顔を近づけて言う。
「キス・・・していい?」
私は否定も肯定をせず、静かに目を閉じる。
そして、聡さんの唇が優しく私の唇に重なった。
最初は優しくついばむようなキス。
唇を離され、私が静かに目を開くと私をじっと見つめる無機質な眼鏡の奥の視線に囚われる。
次の瞬間、激しく唇が重なった。
全てを喰らい尽くされそうなくらいの激しいキス。
唇から舌が浸入し、歯を割って私の口の中を呼吸ができないくらいに這い回る。
口の中の隅々まで犯し、舌を唇に含まれ吸われ息が苦しくなるほどのキス。
本当に今熱をはかったら軽く38度なんて超えてるかもしれない・・・そんな事を思いながら彼の身体に自分自身をゆだねていると、彼の部屋がある階に到着する。
「ここ。」
そういって、彼はエレベーターから少し離れた角の部屋のドアを開けた。
中に入ると、そこは白と黒で統一されたモノトーンの部屋だった。
家具も白と黒に全てが統一されている。
オシャレなセンスのある部屋・・・そう思ったと同時になんか生活感のなさを感じて少し違和感を覚える。
すると、力強く聡さんは私を抱き寄せ、部屋の壁に私を押し付けて顔を近づけて言う。
「キス・・・していい?」
私は否定も肯定をせず、静かに目を閉じる。
そして、聡さんの唇が優しく私の唇に重なった。
最初は優しくついばむようなキス。
唇を離され、私が静かに目を開くと私をじっと見つめる無機質な眼鏡の奥の視線に囚われる。
次の瞬間、激しく唇が重なった。
全てを喰らい尽くされそうなくらいの激しいキス。
唇から舌が浸入し、歯を割って私の口の中を呼吸ができないくらいに這い回る。
口の中の隅々まで犯し、舌を唇に含まれ吸われ息が苦しくなるほどのキス。