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薔薇色の鎖
第1章 囚われる
そう言って、彼はすばやく黒のボクサーパンツを下ろすと、そこには今まで見たことのない大きさの彼自身が姿をあらわした。

そしていつの間に持ってきたのか、白い袋を歯で破る。

「本当は最初はそのままの玲奈ちゃんを感じたいけど、大切にしたいからちゃんとするから安心してね?」

そう言って、彼はゴムを器用にそこにかぶせる。

私はさっきの快感の余韻で身体が熱く、はやく熱を沈めて欲しくて腰をくねらせてしまった。

そんな私を見て彼は、うれしそうな笑いを漏らして言う。

「いっぱい感じた声聞かせてね・・・」

先端を私のそのもう蕩けた蜜壷に当てると、彼は激しく一気に奥まで挿入した。

「あぁぁぁっ・・・!!!」

予期せぬ激しい刺激に目の前がチカチカし、それだけで私は絶頂に追いつめられ、開いた両足ががくがくと震える。

ナカでいったことなんて一回もなくて、激しい快感に頭がぼーっとしてしまった。

「はぁ・・・いれただけでイッちゃったね・・・最初からこんな激しく絡みつかれたら僕も久々すぎてすぐいっちゃいそう・・・」

そういいながらも、彼は激しく腰を動かして私の敏感な部分を探りながら、更に快感で私を追い詰めていく。

止まらない快感に翻弄されて、私が激しく喘ぎ腰を動かして身体が動くたびに、手錠の無機質な金属音が部屋に響き渡っていた。

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