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薔薇色の鎖
第1章 囚われる
「ごめんね・・・怖かったよね・・・
どうしても興奮すると、相手を縛ってしまうんだ・・・」
そういって彼は私をぎゅっと抱きしめ、髪に顔をうずめる。
「正直最初はすごく怖かったけど・・・でも・・・その・・・気持ちよく・・・な、なんでもないっ!」
私がそう言って恥ずかしくて彼の胸に顔を押し付けると、彼は私の顔を両手でつかみ、その妖しい瞳で私の瞳を覗き込む。
「気持ちよかったの?」
もう彼のこの質問するのも、すべてプレイの延長上に思えてならない。
私は顔が熱をもって熱くなるのを感じたが、どうやら逃がしてくれないのを悟って答えた。
「今までこういうことって気持ちいいものだと思えなかったけど・・・はじめてあんなに気持ちよかった・・・の・・・」
それを言うと、彼はうれしそうに微笑んで私をさらにきつく抱きしめて言った。
「ああ、本当にやばい。
一回だけでいいから、一日中監禁して犯したい・・・」
彼は自分の言動が、とても犯罪のにおいしかしないのを解ってていっているのだろうか?
それとも自分にとても正直な人で、つい思っていることが言葉に出てしまう人なのだろうか?
よく考えると、名前と年齢と住まい以外彼の事をまだ何も知らないことに気づく。
どうしても興奮すると、相手を縛ってしまうんだ・・・」
そういって彼は私をぎゅっと抱きしめ、髪に顔をうずめる。
「正直最初はすごく怖かったけど・・・でも・・・その・・・気持ちよく・・・な、なんでもないっ!」
私がそう言って恥ずかしくて彼の胸に顔を押し付けると、彼は私の顔を両手でつかみ、その妖しい瞳で私の瞳を覗き込む。
「気持ちよかったの?」
もう彼のこの質問するのも、すべてプレイの延長上に思えてならない。
私は顔が熱をもって熱くなるのを感じたが、どうやら逃がしてくれないのを悟って答えた。
「今までこういうことって気持ちいいものだと思えなかったけど・・・はじめてあんなに気持ちよかった・・・の・・・」
それを言うと、彼はうれしそうに微笑んで私をさらにきつく抱きしめて言った。
「ああ、本当にやばい。
一回だけでいいから、一日中監禁して犯したい・・・」
彼は自分の言動が、とても犯罪のにおいしかしないのを解ってていっているのだろうか?
それとも自分にとても正直な人で、つい思っていることが言葉に出てしまう人なのだろうか?
よく考えると、名前と年齢と住まい以外彼の事をまだ何も知らないことに気づく。