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薔薇色の鎖
第2章 飼われる
「あっ・・・やっ・・・そんなにしたらっ・・・」

私のそこは彼に少し触れられただけで既に蜜を滴らせ、彼の指をいとも簡単にのみこんでいく。

彼は後ろから私の耳たぶの縁を舌でなぞりながら、私にその色気を含んだ低い声で囁いた。

「まだ少ししか触れてないのに、僕の指をこんなに簡単に飲み込んで締め付けて離さないね。
いつのまにこんなにいやらしい身体になったの?玲奈・・・」

そんな風に言われたら私は余計感じてしまい、彼の指を更に締め付けるのを感じた。

彼はふふっと小さく笑って、指を奥深くに入れて私の敏感な部分を擦り続ける。

「すごい・・・締め付けてそしてすごく吸いついてくる・・・
今すぐこのナカに入ったら、すぐに僕の精液を搾り取ってしまいそうだね。
玲奈・・・気持ちいいの・・・?」

そう言って彼は指を更に動かし、私が一番感じる部分をこの3日で完全に探り当てていた。

「あっ・・・あぁっ・・・きもちっ・・・むりっ・・・」

言葉にならない声が口から漏れだし、膝が感じすぎてがくがくと痙攣し立つことが厳しくなると、指が抜かれて彼自身が奥までいきなり挿入された。

「っ・・・あっ・・・」

その瞬間、私は身体をのけぞらせ達してしまう。

目の前がちかちかし、彼の形がはっきりと解るくらいに彼自身を締め付けた。
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