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薔薇色の鎖
第2章 飼われる
「あっ・・・やぁ・・・こんなっ・・・はずかしっ・・・」
声をあげながら目をあけて鏡を見ると、蕩けた表情の自分と背後からじっと私を視姦する聡さんの瞳が見える。
さっき散々蕾でいかされた身体は、いともたやすく絶頂に向かって昇りつめようとする。
「はっ・・・ああ、玲奈は僕をなんでこんなに興奮させるの・・・
おかげで思ったよりはやく、僕がいきそう・・・」
吐息混じりに耳元で聡さんは囁き、私が昇りつめて叫ぶような喘ぎ声をあげる。
「あっ・・・イくっ・・・」
聡さんが喘ぎながらそういうと、私のお尻に生暖かいものがかけられていく。
荒い息を吐きながら、聡さんは私を後ろからきつく抱きしめた。
耳元で吐息まじりに、彼は私に言う。
「やっぱり、玲奈のナカに入りたくて収まりそうもない・・・
でも僕がひどいことをしてしまったから、痛みとか恐怖がおさまるまでは毎日一緒にこうしてお風呂に入ろう。」
そして私を彼のほうに向かせて、唇にゆっくりとキスを落とす。
「はい・・・」
そう言って見つめる私に、微笑んで彼は深く深くキスをする。
この優しくキスする彼と、あの時の冷酷な瞳を持った彼・・・一体どっちが本当の彼なのだろう。
私は彼の優しいキスを受け入れながら、一抹の不安の棘が胸から抜けないでいた。
声をあげながら目をあけて鏡を見ると、蕩けた表情の自分と背後からじっと私を視姦する聡さんの瞳が見える。
さっき散々蕾でいかされた身体は、いともたやすく絶頂に向かって昇りつめようとする。
「はっ・・・ああ、玲奈は僕をなんでこんなに興奮させるの・・・
おかげで思ったよりはやく、僕がいきそう・・・」
吐息混じりに耳元で聡さんは囁き、私が昇りつめて叫ぶような喘ぎ声をあげる。
「あっ・・・イくっ・・・」
聡さんが喘ぎながらそういうと、私のお尻に生暖かいものがかけられていく。
荒い息を吐きながら、聡さんは私を後ろからきつく抱きしめた。
耳元で吐息まじりに、彼は私に言う。
「やっぱり、玲奈のナカに入りたくて収まりそうもない・・・
でも僕がひどいことをしてしまったから、痛みとか恐怖がおさまるまでは毎日一緒にこうしてお風呂に入ろう。」
そして私を彼のほうに向かせて、唇にゆっくりとキスを落とす。
「はい・・・」
そう言って見つめる私に、微笑んで彼は深く深くキスをする。
この優しくキスする彼と、あの時の冷酷な瞳を持った彼・・・一体どっちが本当の彼なのだろう。
私は彼の優しいキスを受け入れながら、一抹の不安の棘が胸から抜けないでいた。