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薔薇色の鎖
第3章 乱される
海岸にいくと、有名な文学のワンシーンの銅像があり、その前で二人で写真を撮ったりなんか本当に普通の恋人同士のような気持ちになる。

真夏の太陽が照りつける中、海岸には夏の海を求めてたくさんの人々が海水浴にきているのが見えた。

一応、海に入りたいという聡さんの要望で水着はもってきてはいるけれど、正直聡さんと海に入りたいという期待感と、あと聡さんが何を考えているかわからない恐怖心との半々だ。

「とりあえず簡単にベンチみたいのレンタルして、僕たちも海に少しだけ入ろうか。」

そう言って、聡さんは私の手を引く。

海の家は更衣室もシャワーもあって、さすが観光地だけあって設備は整っていた。

ドキドキしながら、持ってきた白いビキニに着替える。

着替えて外にでると、薄い紫色の膝丈まである水着を身につけた聡さんがこっちを見て微笑む。

上半身の裸なんていつも見慣れてるはずなのに、明るい空の下だと眩しく見えてとてもドキドキしてしまった。

そして自分の水着姿がとても恥ずかしくなり、どうしても俯いてしまう。

「やっぱり玲奈は白が似合うね。」

聡さんがそう言って私の手を取り、歩き出す。

見上げると日の光の下にいる聡さんの横顔はとても素敵で、ドキドキが止まらなくなってしまう。

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