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薔薇色の鎖
第3章 乱される
「そういえば、玲奈は日やけ止め塗った?」
聡さんがそう言って、私の顔をのぞき込む。
「手とか足とか簡単なところは塗れたけど、背中がどうしても塗れなくて・・・」
私がそう言うと、聡さんが何かいつもたくらんでるあの妖しい笑顔になって言った。
「僕が塗ってあげるからベンチにうつ伏せになって?」
明らかに嫌な予感がする・・・うっかり言わなければよかったと思ったがもう後の祭り。
なしくずしに仰向けに寝かせられ、私の荷物から日やけ止めをとって聡さんが日やけ止めを手に垂らすと、なぜか聡さんがそうすると明らかに日やけ止めではなくイケないものに見えてしまうのは気のせいだろうか?
聡さんの掌が、私の肩のあたりに触れる。
「玲奈は色が白いから、よく塗らないときっと赤くなって痛くなるからちゃんと塗らないとね?」
そう言って彼は私の背中に日やけ止めを塗り始めた。
「・・・っ」
普通に日やけ止めをゆっくり塗られているだけなはずなのに、いつもの慣れなのかなんなのか変な感覚に支配されていく。
ゆっくりゆっくり肩のあたりに日やけ止めを塗り込み、ゆっくりゆっくりと下へその手はさがる。
「どうしたの?玲奈。
具合でも悪い?」
心配した振りをして、聡さんが私の身体を日やけ止めを塗りながら愛撫しているように思えてしまって、思わず漏れそうな声を私は必死で我慢した。
聡さんがそう言って、私の顔をのぞき込む。
「手とか足とか簡単なところは塗れたけど、背中がどうしても塗れなくて・・・」
私がそう言うと、聡さんが何かいつもたくらんでるあの妖しい笑顔になって言った。
「僕が塗ってあげるからベンチにうつ伏せになって?」
明らかに嫌な予感がする・・・うっかり言わなければよかったと思ったがもう後の祭り。
なしくずしに仰向けに寝かせられ、私の荷物から日やけ止めをとって聡さんが日やけ止めを手に垂らすと、なぜか聡さんがそうすると明らかに日やけ止めではなくイケないものに見えてしまうのは気のせいだろうか?
聡さんの掌が、私の肩のあたりに触れる。
「玲奈は色が白いから、よく塗らないときっと赤くなって痛くなるからちゃんと塗らないとね?」
そう言って彼は私の背中に日やけ止めを塗り始めた。
「・・・っ」
普通に日やけ止めをゆっくり塗られているだけなはずなのに、いつもの慣れなのかなんなのか変な感覚に支配されていく。
ゆっくりゆっくり肩のあたりに日やけ止めを塗り込み、ゆっくりゆっくりと下へその手はさがる。
「どうしたの?玲奈。
具合でも悪い?」
心配した振りをして、聡さんが私の身体を日やけ止めを塗りながら愛撫しているように思えてしまって、思わず漏れそうな声を私は必死で我慢した。