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immorality ~哀戦士編~
第4章 妻の背徳行為 ~驚天動地~
~蛍乃支社(元本社)ビル 5階~ 技術開発部
・-・ 22:40 ・-・ 
安部は会社に戻り、黙々と仕事をしていた。

腕を上げ、体を伸ばす安部
「ふー!少し休憩するか」
安部は喫煙所へ行き、煙草に火を点ける
「ふーー...」
深いタメ息と共に、吐き出される煙
その煙を、ぼんやりと見つめる安部
仕事から離れると、頭に浮かぶのは、妻と小木曽の事だった
”いかん、いかん、考えるな!すべて俺のせいだ”
~・~・~・~・~
安部は、江梨花と関係を持ったこと
そして4か月間、涼子を抱かなかったことを悔やんでいた。
...
涼子は何度も、誘ってきていた
しかし安倍は、それを無視し続けた
背中を向けて寝ている時、隣りで自慰行為をしていた事も気付いていた
部長となり、仕事が忙しいとSEXを拒み
しかし江梨花とは、毎週末SEXしていた
それで今浮気をしている涼子を、恨む事など出来ないと、自分に言い聞かせる
しかしそうは思っても、許せない気持ちが勝ってしまうのは事実だった。
~・~・~・~・~
ふと、涼子とのSEXを思い出す安部
40歳とは思えぬ、美しい顔と体
手に吸い付く胸の感触
愛おしそうに、肉棒をしゃぶる姿
可愛い喘ぎ声
安部にとって涼子は、最高の妻であり
そして、最高の女だと気付く。

その愛する妻が今、あの小木曽とホテルにいる
SMルームで、どんなプレイをしているのか?
股間が熱くなるのを感じた安部は、トイレへと向かった。
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