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immorality ~哀戦士編~
第5章 部下との情事 ~妖姿媚態~
喫煙所で一服する安部。

そこに、仲野がやって来た
「安部さん、さっき真希ちゃんと何話してたんですか?」
「んっ!ああ、食堂でか?」
「ええ」
「いや今日、打込み作業の手伝いをしてくれるって」
「ほんと、真希ちゃんって、いい子ですよね」
「ああ、確かにな」
「あの子、地味で目立たないけど、眼鏡外すとすっげー可愛いんすよっ」
「へー、確かに顔立ちは綺麗だからな」
「それに、清楚で気が利くし、男子の人気高いんですよ」
「そうなのか?知らなかった」
真面目な真希が、女として人気がある事に、安部は驚いた
「やっぱあの噂は、ガセだよな...」
「噂!?」
「安部さん、駅前の通りに、ハプバーがあるの知ってます?」
「ハプバー?」
「やだな、ハプニングバーの事ですよ」
「なんだよそれ?」
「えー、知らないんですか」
「いいから、早く説明しろよ」
仲野の上からものを言う態度に、ムッとする安部
「簡単に言えば、バーの体裁をとった風俗ですよ」
「風俗?」
「カップル喫茶は、知ってますよね」
「なんとなくだが。他の客のいる前で、カップルがSEXするとこだろ」
「まあ、大体合ってますけど...70点かな」
偉そうな物言いの仲野に、更にムッとする安部
しかし、ハプバーの事が気になる安部は、グッと堪えた
そして、仲野の講釈が始まった。
~・~・~・~
カップル喫茶は、カップルで入店して行為を楽しむ
または、他のカップルと交渉して、パートナーを交換して行為を楽しむ場所
一方のハプバーは、男女1人ずつでも入店出来る場所
性的にいろいろな趣味を持った男女が集まり、客同士で突発的行為(乱交など)を楽しむ店である。
~・~・~・~
仲野の講釈が終り、安部が聞く
「でっ、まさか森下さんが...そこで乱交してたとか?」
「いや、真希ちゃんに似た人が、その店に入っていくとこを、見たヤツがいて」
「人違いだろ」
「俺も、そう思います。眼鏡してなかったみたいだし」
「そうだよ。あの森下さんに限って、それはないよ」
「ですよね」
「ふっ、絶対ないな」
安部は鼻で笑い、仲野もあり得ないと納得した。
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