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immorality ~哀戦士編~
第2章 元秘書の覚悟 ~反乱計画~

憮然とした表情の安部
それを見て、木元が不敵な笑みを浮かべた。
グラスに残った、氷を廻す木元
「どうしても聞きたいなら、話してもいいが…」
「本当か?」
身を乗り出す安部
「ただしお前も、仲間に入ってもらう事になるぞ」
「んっ!仲間!?」
「一度入ったら戻れないけど…それでいいなら話す」
「えっ!...」
大きな不安にかられ、考え込む安部
そんな安部の様子を見て、木元が追い打ちをかける
「葉子ちゃんも、俺達の仲間になった」
「なにっ!!」
牧野葉子の名前を聞き、大きく反応する安部
それを見て、木元が詰め寄る
「どうだ安部、仲間に入るか?」
「んんーーー...よしっ!俺もその仲間に入れてくれ」
内容も聞かずに、返事をする安部
それは、牧野葉子と仲間になれるという事だけが、理由だった
「よく言った安部!よしっ、飲み直すぞ」
木元は店員を呼び、酒を注文した
「おい木元、まだ何も聞いてないぞっ」
「とりあえず、乾杯だよ。話はそれからだ」
「おいおい、なんだよそれ...」
呆れる安部だが、その表情は嬉しそうだった。
不敵な笑みを浮かべる、木元
木元は初めから、安部を仲間に入れる為に、飲みに誘っていたのだ。
それを見て、木元が不敵な笑みを浮かべた。
グラスに残った、氷を廻す木元
「どうしても聞きたいなら、話してもいいが…」
「本当か?」
身を乗り出す安部
「ただしお前も、仲間に入ってもらう事になるぞ」
「んっ!仲間!?」
「一度入ったら戻れないけど…それでいいなら話す」
「えっ!...」
大きな不安にかられ、考え込む安部
そんな安部の様子を見て、木元が追い打ちをかける
「葉子ちゃんも、俺達の仲間になった」
「なにっ!!」
牧野葉子の名前を聞き、大きく反応する安部
それを見て、木元が詰め寄る
「どうだ安部、仲間に入るか?」
「んんーーー...よしっ!俺もその仲間に入れてくれ」
内容も聞かずに、返事をする安部
それは、牧野葉子と仲間になれるという事だけが、理由だった
「よく言った安部!よしっ、飲み直すぞ」
木元は店員を呼び、酒を注文した
「おい木元、まだ何も聞いてないぞっ」
「とりあえず、乾杯だよ。話はそれからだ」
「おいおい、なんだよそれ...」
呆れる安部だが、その表情は嬉しそうだった。
不敵な笑みを浮かべる、木元
木元は初めから、安部を仲間に入れる為に、飲みに誘っていたのだ。

