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immorality ~哀戦士編~
第1章 皇帝の黒い噂 ~社員調教~
~会社近くの居酒屋~
・-・ 18:03 ・-・
安部は、同期の木元と酒を飲んでいた。
ビールを勧める木元
「なあ安部、もっと飲めよっ」
体育会系の木元の声はでかい
「いや、戻ってやらなきゃいけない、仕事があるから...」
「真面目だね、しかしお前よく、年下の小木曽の下で我慢出来てるな」
「俺はついてない男だからな、我慢には慣れてる」
「ははっ確かに、部長になって僅か3か月で、課長に後戻りだもんな」
木元は、デリカシーのない男だった
「その小木曽は、お前らに仕事やらせて、自分は女とヤリまっくてんだってよっ」
「そうなのか?」
「ああ、うちの課の連中が、仕事の帰りに見たらしい」
「何を?」
「すげーいい女をおんぶして、ホテルへ入って行ったんだとよ」
「別にいいだろ、アイツのプライベートなんて」
「おぉ余裕だね。社内一の美女を愛人に持ってると違うな」
「別に...それは関係ないだろ」
「そう言えば、江梨花ちゃんとは、どうなんだ?」
「えっ...いや、別に...」
安部の表情が曇る。
沢渡江梨花(さわたり えりか)28歳
3ヶ月前、安部の部長昇進祝いに、部下の友人で、飛び入りで参加してきた
社内一の美女と呼ばれる女
安部はその日に、江梨花と関係を持ち、それから毎週末会っていた
しかし、人事異動の日から、連絡が取れなくなっていた。
・-・ 18:03 ・-・
安部は、同期の木元と酒を飲んでいた。
ビールを勧める木元
「なあ安部、もっと飲めよっ」
体育会系の木元の声はでかい
「いや、戻ってやらなきゃいけない、仕事があるから...」
「真面目だね、しかしお前よく、年下の小木曽の下で我慢出来てるな」
「俺はついてない男だからな、我慢には慣れてる」
「ははっ確かに、部長になって僅か3か月で、課長に後戻りだもんな」
木元は、デリカシーのない男だった
「その小木曽は、お前らに仕事やらせて、自分は女とヤリまっくてんだってよっ」
「そうなのか?」
「ああ、うちの課の連中が、仕事の帰りに見たらしい」
「何を?」
「すげーいい女をおんぶして、ホテルへ入って行ったんだとよ」
「別にいいだろ、アイツのプライベートなんて」
「おぉ余裕だね。社内一の美女を愛人に持ってると違うな」
「別に...それは関係ないだろ」
「そう言えば、江梨花ちゃんとは、どうなんだ?」
「えっ...いや、別に...」
安部の表情が曇る。
沢渡江梨花(さわたり えりか)28歳
3ヶ月前、安部の部長昇進祝いに、部下の友人で、飛び入りで参加してきた
社内一の美女と呼ばれる女
安部はその日に、江梨花と関係を持ち、それから毎週末会っていた
しかし、人事異動の日から、連絡が取れなくなっていた。