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immorality ~哀戦士編~
第2章 元秘書の覚悟 ~反乱計画~

安部は、白川元専務の復帰という、希望の光を見い出し、上機嫌で酒を煽った。
木元に酒を勧める安部
「さあ、飲めよ木元」
「なんだよ急に...」
上機嫌の、安部に戸惑う木元
「さあ、グッといけよ」
「あのな、ちょっと俺の話を聞けよっ」
「んっ!そうだったな。何でも聞くよ!さあ話せっ」
「たくっ...話し辛いな。いいか、葉子ちゃんの話をさせてくれ」
「うん、うん...」
安部は口を閉じ、木元の話に耳を傾けた。
~蛍乃支社(元本社)ビル 8階~ 秘書課
・~・ 2週間と少し前 ・~・
一次試験にやって来た、牧野葉子は絶句していた。
それは、着替えるよう渡された、水着を見たからであった
「なにこれっ!」
「うそでしょ!!」
「なんでこんなの、着なきゃいけないわけ?」
元秘書達が騒ぎ出す
すると、庶務一課の女性係長が入ってきた
「急いでくれるっ!帰りたい人は、自由に帰って貰って結構!」
女性係長のキツイ言葉に、更衣室内は静まり返る
「.....」
「今から10分後に試験を開始。来なかった人は不合格とします」
女性係長は、それだけ言い残し、更衣室を出て行った。
...
更衣室内が、ざわめき出す
「ねえ、どうする?」
「どうしよっ」
「私、秘書室残りたいよ」
「私だって...」
7人の元秘書達の思いは一緒だった
”秘書室に残りたい”
ただそれだけである。
...
給与面、その他の待遇面でも、花形の職業である”秘書”
吸収合併後、役員の入替等で、秘書達の仕事は無くなっていた
元秘書という肩書は、無職と同じである
秘書課に残るには、受験者として試験を受けて、合格するしか道はない。
...
迫りくる時間に、一人の受験者が呟く
「ねえ、時間ないよ」
7人の受験者達に、選択肢はなかった
一斉に服を脱ぎだす、受験者達
牧野葉子も動いた。
...
全裸となり、三角ビキニを身に着ける7人の受験者
3分前となり、全員が更衣室から出て行く。
更衣室には、牧野葉子だけが残っていた。
木元に酒を勧める安部
「さあ、飲めよ木元」
「なんだよ急に...」
上機嫌の、安部に戸惑う木元
「さあ、グッといけよ」
「あのな、ちょっと俺の話を聞けよっ」
「んっ!そうだったな。何でも聞くよ!さあ話せっ」
「たくっ...話し辛いな。いいか、葉子ちゃんの話をさせてくれ」
「うん、うん...」
安部は口を閉じ、木元の話に耳を傾けた。
~蛍乃支社(元本社)ビル 8階~ 秘書課
・~・ 2週間と少し前 ・~・
一次試験にやって来た、牧野葉子は絶句していた。
それは、着替えるよう渡された、水着を見たからであった
「なにこれっ!」
「うそでしょ!!」
「なんでこんなの、着なきゃいけないわけ?」
元秘書達が騒ぎ出す
すると、庶務一課の女性係長が入ってきた
「急いでくれるっ!帰りたい人は、自由に帰って貰って結構!」
女性係長のキツイ言葉に、更衣室内は静まり返る
「.....」
「今から10分後に試験を開始。来なかった人は不合格とします」
女性係長は、それだけ言い残し、更衣室を出て行った。
...
更衣室内が、ざわめき出す
「ねえ、どうする?」
「どうしよっ」
「私、秘書室残りたいよ」
「私だって...」
7人の元秘書達の思いは一緒だった
”秘書室に残りたい”
ただそれだけである。
...
給与面、その他の待遇面でも、花形の職業である”秘書”
吸収合併後、役員の入替等で、秘書達の仕事は無くなっていた
元秘書という肩書は、無職と同じである
秘書課に残るには、受験者として試験を受けて、合格するしか道はない。
...
迫りくる時間に、一人の受験者が呟く
「ねえ、時間ないよ」
7人の受験者達に、選択肢はなかった
一斉に服を脱ぎだす、受験者達
牧野葉子も動いた。
...
全裸となり、三角ビキニを身に着ける7人の受験者
3分前となり、全員が更衣室から出て行く。
更衣室には、牧野葉子だけが残っていた。

