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immorality ~哀戦士編~
第4章 妻の背徳行為 ~驚天動地~
体を密着させて、太ももを撫でる小木曽に、涼子は戸惑っていた。

スカートから伸びる、涼子の脚を擦る小木曽
「くふふっ、こんなに体が火照ってるじゃないですか」
「ホント!やめてっ」
小木曽の手首を掴み、必死に抵抗する涼子
しかし小木曽の手は、固く閉じた内ももに滑り込んだ
「きゃっ!」
思わず、悲鳴を上げた涼子は、両手で小木曽の手を摑まえていた
「奥さん、手を離して下さい」
「あのっ…これ以上は…無理ですっ」
必至に小木曽の手を、退かそうとする涼子
「ご主人が、秋に部長復帰するには、まず部長補佐にならなければなりません」
「それは...」
「部長補佐には、私の推薦でなれます」
「.....」
「言ってる意味が、分かりますよね?」
「はぃ...」
小さな声で答える涼子
抵抗を続ける涼子の手から、力が抜けた
「くふふっ..それでいいんです。くふっ..くふふふふっ...」
静かな公園には勝利を確信した、小木曽の笑い声が響いていた。
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