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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第11章 堕落への恐怖
「怜香。もっと、大きな快楽を、与えることができる。」
男性たちが服を脱ぎはじめ、裸になる。

「冬木様…?!そんな…?!だめです、嫌です…!」

3人の男性たちは皆陰毛がなく、隆々と立ち上がったペニスが強調されるように、上を向いている。長さや太さといった全体的な大きさはそれぞれ微妙に異なるものの、そのどれもが大きく、ほとばしるような性欲を滾らせているように見える。

男性のうちの1人が、私に近づく。冬木様はすぐ横で私を見下ろしたまま、微動だにしない。

「嫌です…やめて下さい、お願い…」
抗う声が、虚しく響く。必死で顔を横に振る。

「いや…いや…んああぁっ……!!」
男性のペニスが、深く深く、身体を貫く。逃げようともがく身体を、両手足の拘束ベルトが押さえつける。
私は何もできない、本当に無力な雌だった。

「やあぁ…いやああぁ…!!」

ペニスを引き抜かれると、また水飛沫が上がる。これは、淫欲の涙なのだろうか。
自分の身体なのに、いったいどこからこんなに液体が垂れ流れてくるのか、まったくわからない。

大きな余韻で、弛緩した身体が痙攣をくり返す。しかし、押さえつけられているためそれすらままならない。与えられるものを、ただ受け入れるだけの雌。
静かに、だが確実に、性感に支配されてゆく。ただ口を開けて唾液と愛液を垂れ流す、意思のない動物となってしまった。
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