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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第4章 蝕む身体 独りよがりの発情
急いで、お風呂場に向かう。
すべて水に流して、なかったことにしなければ…。

服を脱ぎブラジャーを取ると、昨夜散々焦らされ、摘まれ、揉みしだかれた乳房が露わになる。
パンティを下ろすと中央の部分がまだ湿り気を帯びていて、淫らな行為を象徴するように大きく広がった染みが視界に飛び込む。

香りの強いラベンダーのソープで全身をすみずみまで洗い、入念にシャンプーをして、昨夜の痕跡をすべて消す。
シャワーを終えてリビングのソファに腰掛けると、やっとひと息つけた気がした。まだけだるい身体でなんとかドライヤーを終え、いつものようにベッドに入る。

目を閉じて眠ろうとするも、昨夜のことが頭に浮かぶ…。
私がされたことは、強姦や強制わいせつと変わらない。犯罪まがいといってもいいようなもので、普通は嫌がり抵抗し、しかるべきところへ訴えてもおかしくないことだ。

なのに、私は…あんなに、感じてしまった。
それだけでなく、途中からは自分からもっともっとと男性に請い、あげくの果てには意識がなくなるほど、最後まで…。おかしい。絶対におかしい、私は。
必死に抵抗し嫌がっていたはずなのに、身体は…あんなに反応して…。

シャワーで洗い流して消したようなつもりになっていても、身体の奥深くと脳裏に刻み込まれた記憶を消すことはできない。

両手に施された拘束、火照り、汗、とめどない快楽…。あのシーンが脳裏に浮かぶと、甘い炎が全身へ広まるのがわかる。まるで麻薬を与えられたかのように頭にもやがかかり、身体がおかしくなる。火照った身体をどうにか抑えようとするうち、なんとか眠りについた。
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