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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第4章 蝕む身体 独りよがりの発情
翌日、目覚めたのは昼11時だった。土曜なので私は休日だが、国家公務員として忙しく働く真仁は休日出勤も多く、今日も出勤したようだ。帰宅前に連絡をくれることは多いものの、何時になるかはさっぱりわからない。
もうすぐお昼の時間だというのに、まったくお腹が空かない。わりと食べることが好きで1日3食は欠かさず、間食するのも好きな私だが、やはりアルコールに胃をやられているようだ。胃薬を飲むことにする。でも…おそらく、食欲がない原因はアルコールのせいだけではない。
以前、どこかの本で読んだことがある。食欲と性欲が同時に起きることは少なく、性的欲求が満たされると、食欲は減退する、と…。
夜9時。帰宅した夫とともに、夕方からじっくり煮込んで作ったシチューを食べる。さすがにこの時間になると胃の不調も回復し、食欲が出てきていた。
もうすぐお昼の時間だというのに、まったくお腹が空かない。わりと食べることが好きで1日3食は欠かさず、間食するのも好きな私だが、やはりアルコールに胃をやられているようだ。胃薬を飲むことにする。でも…おそらく、食欲がない原因はアルコールのせいだけではない。
以前、どこかの本で読んだことがある。食欲と性欲が同時に起きることは少なく、性的欲求が満たされると、食欲は減退する、と…。
夜9時。帰宅した夫とともに、夕方からじっくり煮込んで作ったシチューを食べる。さすがにこの時間になると胃の不調も回復し、食欲が出てきていた。