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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第5章 青黒い部屋 淫蕩の血
愛の言葉を囁きながらおこなう通常のセックスとは、到底かけ離れたものだった。ただ一方的に支配され、蹂躙される行為。それなのに、そんな一方的な行為を、むさぼるように受け入れる自分。
有無を言わさず犯されることで、こんなに感じてしまうなんて。男性のペニスがこんなに気持ちいいなんて。
「怜香は、淫蕩な血を持つ女だ。」
両手を押さえつけられたまま、冬木様が覆いかぶさり体重をかけられる。口づけをされた。乱暴にされるかと思った私の予想とは違い、優しく絡みつくような口づけだった。
「や…ひゃぁあっ…!!」
両脚を大きく開かれたと思うと、最奥部の海原を揺さぶられる。大きな声を上げているはずなのに自分の声が遠くて、自分がどんな状態にいるのかもうわからない。
奥の方で、ペニスがビクビクと震える感覚。それに連動し、私の下半身も大きく震える。
目尻に溜まった涙が、一筋こぼれた。
有無を言わさず犯されることで、こんなに感じてしまうなんて。男性のペニスがこんなに気持ちいいなんて。
「怜香は、淫蕩な血を持つ女だ。」
両手を押さえつけられたまま、冬木様が覆いかぶさり体重をかけられる。口づけをされた。乱暴にされるかと思った私の予想とは違い、優しく絡みつくような口づけだった。
「や…ひゃぁあっ…!!」
両脚を大きく開かれたと思うと、最奥部の海原を揺さぶられる。大きな声を上げているはずなのに自分の声が遠くて、自分がどんな状態にいるのかもうわからない。
奥の方で、ペニスがビクビクと震える感覚。それに連動し、私の下半身も大きく震える。
目尻に溜まった涙が、一筋こぼれた。