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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第1章 淫欲に導かれた少女の頃
ある時、クラスの友達が姉の部屋から借りてきた、と言い、ちょっとした性描写のある少女コミックを持ってきたことがあった。

そこに描かれていたのは、恋人同士になり結ばれた男女がセックスをするシーン。
「やだぁ、何これ」「ウソー、信じられない」と、明らかな拒絶反応を示すクラスメイトたち。そのような性描写を嫌悪する雰囲気にのまれ、おかしいね、こんなのと私も言い、クラスメイトに同調した。

しかし私は、裸になった女が乳房を露わにし、男に口づけられ、露骨な性器の描写はなかったものの男女が下半身を擦り合わせ何やら激しく動き、喘ぐシーンを見た瞬間、頭の中の何かが弾け飛んだ。
心臓の鼓動がドクドクと速さを増し、頭のてっぺんまでカァーっと熱が上がり、その熱が一気に下半身まで降りてくるような感じがしたのだ。

ドクドクと速まる鼓動を必死に抑えようと、その場ではクラスメイトに同調するのがやっとだった。

帰宅してからも、男女が裸で重なっているシーン、あん、あんと喘ぎながら感じる女性の描写が頭からこびりついて離れない。
女性の姿を自分に置き換え、快感を得る姿を必死に頭の中に描いてみる。

あの行為の先を、もっと知りたい…。
クラスメイトが持ってきた少女コミックでは描かれていなかった部分、下半身が交わる部分。

自分の中にペニスを入れるとは、どういうことなのだろう。
まだ男性のペニスをこの目で見たこともない自分にとって、それはあまりにもいやらしくて、強烈すぎるイメージだった。

男性のペニスを入れると、気持ちよくなれる。

この事実は幼い私にとって、大きな衝撃と興奮を与えた。

私は、性的なことに異常に惹かれる子どもなのだ。こんな私は大人の女性になったら一体どんなセックスをしているのだろう。
まだ少女だった頃の私は、日々湧き上がってくるいやらしい思考や妄想について、このように考えていた。
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