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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第1章 淫欲に導かれた少女の頃
しかしその後は日々の勉強や吹奏楽部のハードな練習に加え、思春期にかけて日増しに厳しくなってゆく心配性の両親の過保護さもあり、淫らな妄想をすることが日増しに減っていき、性への興味が次第に遠のいていった。早い話が、性についてのこと以外にやらなければならないことが増えていった、ということだ。
こうして私のセックスへの胸を焦がすような興味は、いったん封印されることになる。
親の言いなりとまではいかないが、ただ心配性の両親に余計な心配をかけたくなくて、私は当たり前のように門限や日々の決まりごとなどの約束を守っていた。両親に反抗しようなどとは露ほども思わず、ただただ学業に部活にと、ほどほどに忙しい日々が過ぎていった。
そんな毎日を過ごしていた私も、初体験をすることになる。中学、高校、大学とすべて女子校に進学した私は、大学1年生の頃、初めてのセックスをした。
相手は、クラシックや吹奏楽が好きな複数の大学の学生が集まるサークルにいた、同い年の男性だった。
こうして私のセックスへの胸を焦がすような興味は、いったん封印されることになる。
親の言いなりとまではいかないが、ただ心配性の両親に余計な心配をかけたくなくて、私は当たり前のように門限や日々の決まりごとなどの約束を守っていた。両親に反抗しようなどとは露ほども思わず、ただただ学業に部活にと、ほどほどに忙しい日々が過ぎていった。
そんな毎日を過ごしていた私も、初体験をすることになる。中学、高校、大学とすべて女子校に進学した私は、大学1年生の頃、初めてのセックスをした。
相手は、クラシックや吹奏楽が好きな複数の大学の学生が集まるサークルにいた、同い年の男性だった。