この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第8章 得体の知れない生き物
バタッ…ドタドタ…
「れ―いかー?」
突然、足音がしたと思うと、脱衣所まで真仁が転がり込んできた。

「高山と久しぶりに会ったら、ちょっとのつもりが飲みすぎちゃってさぁ…わかるかー?僕と同じ研究室だった奴。なんだか妙に濃い梅サワーが出てきて…」
「ちょっと、大丈夫?飲み過ぎじゃない?」

真仁は、バスルームの扉のすぐ横にある洗面台にもたれて気分悪そうにしている。扉越しによろよろと動く真仁がうっすらと見える。
まずい。身体が一気に冷えていく。酔った夫は、どんな突飛な行動をするかわからない。もしいきなり扉を開けられ、身体に刻まれた赤い痕を見られてしまったら…

「本当に、大丈夫?水、飲んだほうがいいんじゃない…?」
「うわー…だめだ、気持ち悪い…早く寝ないと…」

バスルームから恐る恐る声をかけると、ふらふらしながら真仁は脱衣所から出て行った。ほっと胸をなでおろす。シャワーを終え身体を拭いたところで、着替えの服をクローゼットから持ってくるのを忘れていたことに気づく。

胸元から下にバスタオルを巻いてバスルームから出ると、寝室に行ったはずの真仁が、リビングにいた。
/111ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ