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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第1章 淫欲に導かれた少女の頃
サークルで知り合い意気投合した私たちは自然と付き合うようになり、何回かのデートを重ねた後、彼のほうから誘われる形でいつも通りのデートの後、ラブホテルへ行くことになった。

それはごく自然な流れで、男の人とラブホテルに行く、といった大人の男女の行為をとうとう自分もすることになったんだ、となんだか不思議な感じがして、妙に現実感がなかったことを覚えている。

セックスに向かうまでの行為は淡々と行為は進み、キスをし、裸になり抱き合った。
身体は火照っているものの、どこか頭は冷静に、初めて感じる男性の身体の大きさ、熱、ゴツゴツと骨ばった肩幅などを感じていた。

かつての私が狂いそうなほど憧れを抱いていた男性との情事といった状況に、私は今置かれている。あれほど夢にまで見ていた体験に、私は今から見を投じようとしているのだ。

口づけが一層激しさを増してくると、男の人の獣のような香りが口内を満たす。
ああ、これから自分は男性を受け入れるんだ。
今まで感じたことのない、まったく未知の感覚を私は全身で感じていた。

幼い頃あれだけ脳内で描いていた、男性の大きな手、たくましい背中。そして大きさを増し、雄々しく勃起したペニス。
世の中に、勃起した男性のペニスほどいやらしいものがあるだろうか。だがその時の私は次々にやってくる初めての感覚を受け入れるのに必死で、彼のペニスをまじまじと愛でる余裕などなかった。

そうして、私は初めてのセックスをした。
終わってみるとあまりにあっけなく、あれだけ私が期待に胸膨らませていた行為はこんなにもあっけないものだったのか、という思いがあった。

私の中に進入してきた彼のペニスは異物でしかなく、彼が腰を上下に動かしても、快感などほぼ皆無。痛みと異物感を感じるのみで、初めてのセックスは思い描いていたような快楽とは程遠かった。

もちろん私も初めての性交で快感を得られると思っていたわけではなかったが、あまりにもあっけなく終わってしまったため、どうしたらいいかわからなかった。
彼とはその後しばらく経ったところでどちらからともなく別れてしまった。
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