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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第9章 閑古鳥の闇
「…梨美さん。いきなり、こんなこと言っていいのか、わからないですけど。」
「え?…何?」
「僕、ずっと、言いたかったことがあって…」
「ちょっと、待って、私まだ準備が…」
「…怜香さんは、あの後無事だったのでしょうか…?」
「…、怜香…?」
「はい。それで、あの時怜香さんを介抱していた、冬木さんという方のことなんですけど…」
「…ああ、怜香の面倒を見てくれて、私も気になっていたの。先に帰ってしまって申し訳なかったから…」
「…あの方、裏で、ちょっと特殊な集まりをやっている、みたいな話を、僕、本当に偶然知ってしまって…」
「冬木さんが?特殊なことって…何、それ?」
「冬木さん、うちのお店に来てもう長い方で、コンサートの打ち上げにもうちを使ってくれたりして、いつも本当に良くしてもらっているんですけど。何ていうか、その話がちょっとだけ気になって。確証がはっきりあるわけではないので、あんまり言うのもあれなんですが…」
「皆瀬くん…その話、もう少し詳しく聞かせて。」
「え?…何?」
「僕、ずっと、言いたかったことがあって…」
「ちょっと、待って、私まだ準備が…」
「…怜香さんは、あの後無事だったのでしょうか…?」
「…、怜香…?」
「はい。それで、あの時怜香さんを介抱していた、冬木さんという方のことなんですけど…」
「…ああ、怜香の面倒を見てくれて、私も気になっていたの。先に帰ってしまって申し訳なかったから…」
「…あの方、裏で、ちょっと特殊な集まりをやっている、みたいな話を、僕、本当に偶然知ってしまって…」
「冬木さんが?特殊なことって…何、それ?」
「冬木さん、うちのお店に来てもう長い方で、コンサートの打ち上げにもうちを使ってくれたりして、いつも本当に良くしてもらっているんですけど。何ていうか、その話がちょっとだけ気になって。確証がはっきりあるわけではないので、あんまり言うのもあれなんですが…」
「皆瀬くん…その話、もう少し詳しく聞かせて。」