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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第11章 堕落への恐怖
リビングルームにはソファとテーブルがあり、更に2人の男性がそこにいた。冬木様を含め、この部屋には4人の男性がいる。

ここは一体、何の部屋なのだろう。ここで一体、何をするというのだろう。不安な気持ちが、わずかに表出する。
得体の知れぬ檻に放り込まれた雌は、隷属する男性の腕に寄り添おうとするものの、躊躇ってしまう。

「怜香。ソファに座って、お茶でも飲もう。」
いつもの、優しくて気配り上手な冬木様の微笑みだった。ほっと安堵する。
冬木様の側にいるときの私はいつも、不安と安堵同時に抱く。飼育者が側にいる安心感と共に、何を考えて何をしようとしているのかまったくわからない、底知れぬ様相に怯えてもいる。安心と、不安。冬木様の側にいると、両極端な2つの感情が、揺さぶられる。

男性のうちの1人が淹れてくれたアッサムティーを飲み、4人で談笑する。
3人の男性の年代は30代半ばから40代、みな紳士的で感じが良く、普段はしっかりした仕事に勤めているそうだ。女性に困るようなタイプにも見えない。
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