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第17章 新任顧問三上萌【就任副顧問】

達也達は事務処理をする時のそれを録画して確認した…やはり無駄が多いしソフトを完璧に把握していなかった…隙を見てはそのスキルを丁寧に教えて行くしか無いと忙しい隙間を縫って呼び出した。
　
夏休みも残り3日になり生理休暇で一年がいないため3年2人を達也達で二年2人を類達が相手をする…一年の相手をするメンバーにはいつもより1時間早く来て貰って少し長めに時間を取った逆に達也達は1時間遅くに時間を変更した…

ここの一回のセックスの平均は2時間強と一般の倍以上の時間をかけている…時間を7:3から8:2の割合で愛撫と挿入を割り振り愛撫を相当念入りにする。性感帯だけを狙うことは無く身体全体を丁寧に相手に合った愛撫をする…

当然相手の女子は普通では感じれないレベルの快感を身体と脳に刻み込む…その快感による疲労感も心地よいものとは言い切れ無い…本来なら愛する人との行為ならば別かもしれない…

がここはそう言う事を禁じ男女双方にその部分では酷な事を敷いている…その為与える快感と疲労のコントロールをより快感の少ない男子にそのコントロールをさせてそれぞれ相手が他に支障が出ないように見極め自身の快感もそこに合わせて放出し事を終わらせる。

快楽の中でのその判断力は普段多くに生かされ少数とはいえ優秀な人間はその中でもうひとつの目を養っている…人を見る目…学生として当然学校では普通の生徒で友達とも、女子とも遊び会話する…その中で友人を選ぶ時もその目と判断力は学生、社会人の若い人のそれを大きく上回る…

さらにはクラブの運営で熟す事務処理やタイムスケジュールなどの管理は社会に出たら即戦力となって発揮される…その能力があると判断されないとここには入れないし選ばれる事もない…

女子はその管理の代わりを普段の生活で別のそれを磨いて覚えて行く…ここに選ばれて在籍する女子は学校内ではアイドル並の存在だ。

羨望の眼差し、嫉妬、独占欲など他人からのそれを躱し友人なども男子同様に磨き他人を見る目を磨き選択して自身に降りかかる火の粉のあしらい方を学ぶ、セックスは自身を知るのには最適と言える…自身の本性がそのまま出るから…

他にも様々クラブで知らずに学び吸収して成長を繰り返す…男子は過酷な方法で女子は裏からクラブがサポートしながら…約二年を過ごし次のステップへと進む…